2022-12-06
中古住宅市場では古い家は敬遠されやすく、売却に苦戦する可能性が高いです。
今回は古い家の売却を検討されている方に向けて、古い家の基準と売却するための方法、注意点をご紹介します。
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そもそも、古い家にはどのような基準があるのでしょう。
古い家といっても、築年数などの明確な基準はありません。
一般的に不動産市場においては、建物の耐用年数と耐震基準によって判断されることが多いです。
まず、耐用年数ですが、木造住宅は22年とされているため、築20年以上が古い家として扱われる傾向があります。
マンションの場合は耐用年数が47年と長いため、築45年が基準となります。
耐震基準については、1981年5月以前に建築された旧耐震基準の建物は古い家とみなされます。
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古い家を売却する場合、土地として売却するか、中古住宅として売却するかの判断が必要です。
解体して更地にするコストがない場合は、古家付き土地として売却することも可能です。
中古住宅として売却する場合は、外観や設備をリフォームをすることで買い手が見つかりやすくなります。
しかし、リフォームには数百万単位のコストがかかるため、売却できても結果として損益はマイナスになる可能性も高いです。
さらに、自分好みでリノベーションしたい方も多いため、リフォームをすることでかえって売却のチャンスを逃してしまいます。
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古い家にはさまざまなトラブルのリスクがあるため、事前に注意点を押さえておきましょう。
まず、土地が再建築不可でないかを確認することが重要です。
古い家の場合、建築基準法を満たしていないことで、一度解体すると再建築ができないこともあります。
土地の利用に制限がかかるため、居住用以外の土地として売却するなど、売却の方法や戦略を立てる必要があります。
また、古い家はさまざまな欠陥が隠れているリスクが高いため、契約不適合責任に問われる可能性も高いです。
雨漏りなどの既知の瑕疵がある場合も、買主に同意を取るだけでなく、契約書に明確に記載することでトラブルを回避できるでしょう。
そのほか、古い家は隣の土地との境界線についても注意が必要です。
境界があいまいになっている場合は、売却前に境界線の確定をおこないましょう。
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古い家を売却するときは、その住宅のリスクやニーズを見極めてから売却の方法を検討することをおすすめします。
所有物件の売却方法にお悩みの方は、ぜひ弊社までご相談ください。
私たち「不動産相談の専門家リビングホーム」では、相模原市南区・相模原市中央区・相模原市緑区・町田市・八王子市・座間市において、不動産の売却をサポートしております。
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