2023-01-31
リースバックの利用を考えたとき、一番に気になるのは「買取価格はいくら?」ではないでしょうか。
事業資金や老後資金、住宅ローンの返済などにまとまった現金が必要な場合、希望額に達するかどうかは重要なポイントです。
そこで今回は、相模原市周辺でリースバックをご検討中の方に向けて、リースバックの買取価格と家賃の相場、それぞれの決め方と家賃を抑える方法について解説します。
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リースバックとは、専門の不動産会社へ自宅を売却し、売却後は家賃を支払うことでそのまま住み続けられるという、自宅を活用した資金調達方法です。
一括でまとまった資金を手にできるため、住宅ローンの返済が困難なときの打開策にも利用されています。
ただし、リースバックでの不動産買取価格は市場相場に比べて安くなりがちです。
投資用不動産としての価格設定
リースバックでの買取価格は、市場相場の60~80%程度となることが一般的です。
これは、家賃収入を目的とした利回り重視の投資用不動産として査定されるためです。
築年数が古いほど市場相場との価格差が少ない
築年数の古い物件は、新しい物件に比べて経年による市場価格の下落リスクが低くなります。
そのため、築年数が経過しているほど市場相場に近い買取価格となるのです。
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リースバックでは、毎月支払う家賃の金額が周辺の家賃相場よりも高くなりがちです。
リースバックの家賃は「買取価格×期待利回り÷12か月」の計算式で求めることが一般的です。
通常、期待利回りは7~13%で設定されます。
リースバックでは、周辺相場から家賃を決定する通常の賃貸借契約とは異なり、不動産の買取価格や利回りなどから算出されます。
そのため、買取価格が高い物件ほど家賃が高くなる傾向にあるのです。
とくに、住宅ローンの多く残る物件では、ローンを一括返済する必要があるため買取価格も高くなり、家賃も高くなりがちであると覚えておきましょう。
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リースバックの買取価格と家賃は、契約する不動産会社と金額交渉をすることも可能です。
買取価格を下げることで家賃を下げることができる
前述したように、買取価格に対する利回りから家賃を算出するため、買取価格を下げることで支払う家賃を安くすることが可能です。
現在必要な資金を調達できれば良いと考えるのであれば、不動産会社に対して買取価格を安く提示し、家賃を大幅に抑えるという利用方法も検討してみてはいかがでしょうか。
買取価格を下げることで買い戻し価格も抑えられる
契約内容によっては、将来自宅を買い戻すことも可能です。
買い戻しを希望する方は、買取価格を下げて売却することで、買い戻し価格を安くできると意識しておきましょう。
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リースバックでは、引っ越しをせずに自宅を現金化することが可能です。
利用する際は、買取価格と家賃の関係性を理解し、上手に活用しましょう。
私たち「不動産相談の専門家リビングホーム」では、相模原市南区・相模原市中央区・相模原市緑区・町田市・八王子市・座間市において、不動産の売却をサポートしております。
「できるだけ早く売却をしたい」「相続した物件をどうしたら良いかわからない」などのお困りごとも、お気軽にお問い合わせください。