ペットを飼っていた物件は不動産売却で不利?その理由と対策を解説

2023-01-24

ペットを飼っていた物件は不動産売却で不利?その理由と対策を解説

不動産の売却価格は立地や築年数、設備などさまざまな要素の影響を受けます。
場合によっては、売主があまり意識していないようなポイントが価格に大きく影響することもあるでしょう。
今回は不動産売却が不利になる例として、ペットを飼っていた物件について解説します。

\お気軽にご相談ください!/

ペットを飼っていた物件が不動産売却で不利になる理由

室内でペットを飼っていた住宅はさまざまな場所にペットの痕跡が残り、それらが物件の資産価値を下げ、買い手を遠ざける原因になります。
影響が長く残りやすいものとしては、ペットのにおいが挙げられるでしょう。
ペット独特の体臭やトイレのにおいが建材や家具に染み付いた場合、換気や消臭スプレーだけでは除去できません。
住人には慣れてしまった程度のにおいでも、内見に来た買い手にとっては不快に感じられる場合もあるでしょう。
また、ペットが付けた傷も売却価格を下げる要因のひとつです。
猫が柱で爪を研いだ傷、床の爪の跡など、ペットを飼っていた物件には大小さまざまな傷が残ります。
傷が多い場合は、それを理由に値引きを要求される場合もあるでしょう。
さらに、ペットを飼っていた物件を売却する際は、アレルギーにも注意しなくてはいけません。
ペットの抜け毛や付着していたダニの死骸は、アレルギー反応を引き起こす場合があります。
内見時にアレルギー反応が出た場合、その物件は購入候補から外れてしまうでしょう。
においや傷が残っていない場合でも、衛生的な不安や害虫が持ち込まれている心配から、ペットを飼っていた物件そのものを忌避する買い手も存在します。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

ペットを飼っていた物件を売却する際の対策

室内に染み付いたペットのにおいは、換気や消臭スプレーでは除去できません。
売却までににおいを消したい場合は、専門業者に脱臭クリーニングを頼みましょう。
また、壁紙の張り替えも有効な脱臭対策です。
ペットが付けた傷は、床板の張り替えやリフォームなどによる修繕が有効な対策になります。
ただし、買主によってはあまり傷を気にしない場合もあるため、お互いにしっかりと話し合いどこまでを修繕するか決めましょう。
アレルギーの発生を防ぐためには、内見前の掃除も忘れてはいけません。
毛が多く落ちている場合などは、ハウスクリーニングを依頼すると良いでしょう。
なお、ペットを飼育していると不利になるからといって、それを隠して売却するのはNGです。
売却後の責任問題になる可能性もあるので、かならずペット飼育の有無をしっかり伝えて売却を進めましょう。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

まとめ

ペットを飼っていた物件にはにおいや傷などさまざまな痕跡が残りますが、住人はその重大さになかなか気づけない場合があります。
内見時までに脱臭や修繕を済ませておかなければいけないので、不動産会社とも相談しどのような対策が必要か考えると良いでしょう。
私たち「不動産相談の専門家リビングホーム」では、相模原市南区・相模原市中央区・相模原市緑区・町田市・八王子市・座間市において、不動産の売却をサポートしております。
「できるだけ早く売却をしたい」「相続した物件をどうしたら良いかわからない」などのお困りごとも、お気軽にお問い合わせください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0427706050

営業時間
9:00~19:00
定休日
水曜日

売却査定

お問い合わせ