2022-03-29
オーバーローンの不動産は売却できないことをご存じでしょうか?
なぜなら、住宅ローンを貸している金融機関が売却を認めないからです。
この記事では不動産のお悩みがある方へ向けて、オーバーローンの基礎知識と調べ方を解説いたします。
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オーバーローンとは、不動産の売却価格よりも住宅ローンの残高が高い状態のことです。
具体的には、売却価格が3,000万円の不動産に住宅ローンが3,500万円残っている場合です。
逆に、アンダーローンとは住宅ローンの残高よりも不動産の売却価格が高い状態のことで、オーバーローンとアンダーローンの大きな違いは、住宅ローンを完済できるかどうかという点にあります。
売却金で住宅ローンを完済できないため、金融機関はオーバーローンの不動産の売却を認めていません。
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不動産の売却価格-住宅ローン残高
不動産がオーバーローンかどうかを調べるには、住宅ローンの残高と不動産の売却価格を確認して、金額を差し引きすればわかります。
住宅ローンの残高を知るためには、借り入れ先の金融機関が発行する「ローン返済予定表」や「住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書」を確認します。
住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書の発行時期は、住宅ローンの借り入れ月によっても異なりますが、多くは毎年10月頃でしょう。
最近ではインターネットで確認できる金融機関も増えてきています。
不動産の売却価格を知るためには、周辺の類似物件の売り出し価格や成約価格などを調べるとおおよその金額がわかるでしょう。
しかし、正確な売却金額を知るためには、不動産会社に査定をしてもらうことをおすすめいたします。
それぞれの金額がわかったら、不動産の売却金額から住宅ローン残高を引いて、マイナスならばオーバーローン、プラスならばアンダーローンとなります
オーバーローンの場合は、そのままでは不動産を売却することはできません。
マイナス分を現金で補てんする方法もありますが、自己資金がない場合は任意売却をおすすめいたします。
任意売却とは、借り入れ先の金融機関の同意を得て不動産を売却する方法のことです。
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所有している不動産がオーバーローンかどうかはご自身で調べることができます。
もし、オーバーローンの不動産売却を検討している場合は、任意売却をおすすめいたします。
私たち「不動産相談の専門家リビングホーム」では、相模原市・町田市・八王子市などの不動産の売却をサポートしております。
「できるだけ早く売却をしたい」「相続した物件をどうしたらいいかわからない」などのお困りごとも、お気軽にお問い合わせください。