不動産売却でおこなうインスペクションとは?メリットや費用をご紹介!

2022-08-09

不動産売却でおこなうインスペクションとは?メリットや費用をご紹介!

不動産売却は、金額の大きさからさまざまなトラブルが発生しやすい取引の1つです。
2020年の法改正以降、売主側の責任が重くなったためとくに注意しなければなりません。
そこで近年注目されてきているのが、不動産売却時におこなうインスペクションです。
インスペクションとはどんな役割があるのか、おこなうメリットやかかる費用などご紹介します。

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不動産売却時におこなうインスペクションとは?

インスペクションとは視察や検査を意味する言葉のことですが、不動産売却では既存住宅の建物状況調査のことを表しています。
構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分について、既存住宅状況調査技術講習を修了した建築士が調査をおこないます。
調査基準については国が定めており、住宅のみが対象、店舗や事務所は含まれていません。
インスペクションをおこなうことで、通常有すべき品質を保てているかを調査することを目的としているため、不動産売却時のタイミングで実施することが多いです。
2018年の宅建業法改正により、インスペクションに関連する業務について説明することが義務付けられました。
しかし実際にインスペクションをおこなうことが義務化されたのは、宅建業者が売主となる場合のみで、一般的な不動産売却では義務化されていません。

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不動産売却時にインスペクションをおこなうメリットは?

不動産売却時におこなうインスペクションは、すべての既存住宅の取引において義務化されたわけではありません。
そのため、インスペクションをおこなうかどうか悩んでいる方も多いでしょう。
不動産売却時にインスペクションをおこなうメリットは、物件の状態を把握し安心に取引ができることです。
2020年の民法改正により契約不適合責任を負うことなり、売主側の責任が重くなりました。
万が一、売却した物件が契約内容と適合しない場合、損害賠償責任や代金減額請求、契約の解除などの対象となってしまいます。
インスペクションをおこない、物件の状態を正しく把握し買主へ説明することは、不動産売却後のトラブルを避けることへ繋がるといえるでしょう。

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不動産売却時におこなうインスペクションにはどれくらいの費用がかかる?

インスペクションはトラブルを防止し安心な取引をおこなう目的から不動産売却時に推奨されますが、実施には費用がかかってしまいます。
費用負担の面から、実施を躊躇してしまうという方も少なくないでしょう。
不動産売却時におこなうインスペクションの費用相場は、一戸建て、マンションともに5万円前後です。
ただし、一戸建ての場合は延床面積により価格に差をつけているところもあるので注意しましょう。
また、別料金で給排水管路検査をつけることも可能です。
その場合は5千円から1万円ほどの料金がかかりますので、事前に確認しておいてください。

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まとめ

インスペクションは、既存住宅に対しておこなう建物状況調査のことです。
実施するメリットとして、物件の状態を把握することで安心に売却できることがあります。
費用はかかりますが、メリットを考えると費用対効果も高いため、ぜひ検討してみると良いでしょう。
私たち「不動産相談の専門家リビングホーム」では、相模原市・町田市・八王子市などの不動産の売却をサポートしております。
「できるだけ早く売却をしたい」「相続した物件をどうしたら良いかわからない」などのお困りごとも、お気軽にお問い合わせください。

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