集合住宅の駐車場で空きが目立っている?空き駐車場の現状と活用方法

2022-12-27

集合住宅の駐車場で空きが目立っている?空き駐車場の現状と活用方法

集合住宅の入居率は高いものの、駐車場の利用率が低いケースが見られます。
駐車場の空きが目立つと利用料が得られないだけではなく、不正駐車によるトラブルが発生することがあります。
駐車場の空きが増えてきたら、早急に対策を考えるのが賢明です。
この記事では、集合住宅における空き駐車場の現状と駐車場の活用方法についてご紹介します。

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駐車場活用の参考に!集合住宅における空き駐車場の現状

近年、マンションなどの集合住宅における駐車場設置率が減少しています。
不動産経済研究所のデータによると、首都圏の新築分譲マンションの駐車場設置率は2007年の77.3%をピークに年々下落し、2017年には42.2%まで下がりました。
その理由の1つが、自動車の普及台数の減少です。
一般財団法人自動車検査登録情報協会のデータによると、1世帯あたりの自動車普及台数は2013年に1.083だったのに対し、2022年は1.032まで低下しています。
自動車の保有台数は増加傾向にあると言われていますが、1世帯あたりの普及台数は下落しているのが現状です。
そのため、集合住宅に駐車場を必要としない世帯が増加し、空き駐車場が増えていると考えられます。

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駐車場活用のために知っておきたい!集合住宅で空き駐車場が増えるデメリット

集合住宅で空き駐車場が増えると、「収益の低下につながる」というデメリットがあります。
駐車場が空いていると、利用料が得られません。
駐車場の利用率を上げることは、賃貸物件の経営において収益性を上げることにつながると言えます。
また、集合住宅に空き駐車場があると、不正駐車が増えるおそれがあります。
駐車場の利用をめぐり、集合住宅の住民とのあいだでトラブルが発生するケースも少なくありません。
集合住宅での空き駐車場の増加は、心理的なデメリットにつながることもあります。
駐車場が空いていると、内覧に訪れた方や近隣住民から「空きの多い物件」と思われるかもしれません。
その結果、マイナスのイメージがついてしまい、入居者が決まらなくなることもあります。

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集合住宅の空き駐車場を活用する方法

集合住宅の駐車場が埋まらない場合、まずは入居者に空き駐車場があることを周知しましょう。
それでも利用者が見つからないときは、入居者以外の方に利用してもらうのが賢明です。
ただし、募集の手間がかかったり、利用ルールが守られずトラブルが発生したりするなどのデメリットもあるため、注意が必要です。
また、空き駐車場を「シェアリングエコノミー」で活用する方法もあります。
シェアリングエコノミーとは、駐車場を不特定多数の方々とシェアするもので、仲介する会社が利用者を募集します。
空き駐車場を有効活用でき、さらに駐車場の利用料も得られる便利なサービスです。
駐車場としてではなく、収納庫や駐輪場として活用するのも1つの選択肢です。
需要の高いものに転用することで、空き駐車場を有効活用できるでしょう。

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まとめ

集合住宅で駐車場の空きが増えると収益に影響が出るだけではなく、不正駐車の増加、空室が多い物件だと思われてしまうなどのデメリットが生じます。
利用者を入居者に限定せず幅広く募ったり、駐輪場や収納庫などに転用したりするなどして、空き状態を早く解消することが大切です。
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